【サッカー】vsコートジポワール戦を事前予習『FW編』
これまでコートジポワール戦をより楽しく観る為にとコートジポワール代表の注目選手『DF編』『MF編』を紹介してきましたが、
『DF編』
『MF編』
今回は『FW編』です。
FW
ニコラ・ぺぺ(アーセナル)
ペペはイングランドの名門アーセナルに所属しているウインガーです。
ペペの特徴は「スピード」「柔らかいタッチのドリブル」「カットインからの正確なシュート」です。
スピードがあり、柔らかいボールタッチで相手をいなし、正確なシュートを打てるという、自己完結できるタイプのウインガーですね。
元々はフランスのニースに所属していましたが、昨季約90億円ほどの移籍金でアーセナルに移籍しました。
この移籍金の高さからも期待値はものすごく高かったのですが、プレミアリーグ初挑戦ということもあり、昨シーズンは苦戦をしていました。
というのも、ペペのウィークポイントはフィジカルの弱さと守備意識の低さであり、プレミアリーグではフィジカルを強く求められ、アーセナルという名門クラブでは守備での貢献も求められた為、調子が上がらなかったのだと思います。
ですので、日本代表としては、カウンターなどのスペースのある状態でペペにボールを持たれると大変厄介なので、厳しいマークを徹底し、ペペの守備が怠慢になった所を攻め込めれば、攻めの形が作れるかもしれません。
ジェルビーニョはイタリアの名門パルマに所属しているウインガーです。
ジェルビーニョの特徴は「爆発的なスピード」です。
カウンターでジェルビーニョにボールが渡ってしまったら日本代表は相当の注意が必要です。
すべての選手を置き去りにし、ゴールまで持っていくジェルビーニョはドリブルをしている時とボールを持たずにただ走る時のスピードが殆ど変わらない程で、日本代表はカウンターを受ける時のジェルビーニョを事前にしっかりとタイトにマークしておく必要があります。
しかし、そんなジェルビーニョも33歳という年齢ですので、スピードは相変わらず衰え知らずですが、スタミナは落ちてきています。
ですので、ジェルビーニョが90分出っぱなしということは考えにくいですので、いかに神経と体力を使わせて仕事させないかが日本代表勝利の鍵になるでしょう。
3回に渡ってコートジポワール代表の注目選手をご紹介してきました。
これらの選手の特徴と抑え方を頭の片隅に入れて試合を観ると、より楽しく代表選を観ることが出来るかなと思います。